- おすすめのトレーニングチューブが知りたい…
- トレーニングチューブってどうやって選んだらいいの?
- トレーニングチューブを使った筋トレを教えて!
トレーニングチューブが欲しくて、ネットで検索。
『でも、結局どれを買ったらいいんだろう…』と、悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する『選ぶときのポイント』を実践すると、誰でも自分にぴったりのトレーニングチューブを見つけられます。
なぜなら、僕も実際に実践して、今まで以上に筋トレが捗るトレーニングチューブに出会えたからです。
この記事では、選ぶときのポイントを2つ紹介して、おすすめのトレーニングチューブも紹介します。
記事を読み終えると、今後トレーニングチューブ選びで悩むことはなくなり、充実した筋トレライフを送ることができます。
トレーニングチューブとは?
ゴムチューブやベルトを手で持ったり、足に引っかけて引っ張ることで、筋トレやストレッチなどを行えるアイテムです。
筋肉に抵抗(レジスタンス)をかけて使用することから、別名「レジスタントバンド」とも呼ばれています。
さまざまな使い方ができるので、飽きることなくトレーニングを楽しめます。
さあ、チューブでトレーニングを始めましょう!
トレーニングチューブのメリット4つ
ここでは、トレーニングチューブのメリットをご紹介します。
トレーニングチューブは、使い勝手がよく、持ち運びに優れたアイテムです。
以下で、具体的にご説明します。
1. 手軽に使えて、全身鍛えられる
両手を広げられるスペースさえあれば、いつでもどこでもトレーニングが可能です。
準備に時間がかからないので、思い立ったらすぐに使えます。
めんどくさくなって、「今日も筋トレできなかった…」なんてことを回避できます。
持ち方や引っかける場所を変えるだけで、全身余すことなく鍛えられます。
2. コンパクトで持ち運びに便利
軽くてコンパクトなので、出張先にも簡単に持って行けます。
出張先が都市部なら問題ありませんが、地方だとジムがない場所が多いです。
そんなとき、トレーニングチューブさえあれば、出先で筋トレができない悩みを解消できます。
収納スペースに困らないので、初めて買う筋トレグッズとしてもおすすめです。
3. 筋トレ前・疲労時のストレッチに使える
” 筋トレ前 ” や ” デスクワーク ” で疲れたときのストレッチにも使えます。
「ストレッチ=自力で体を伸ばす」と思われる方が、多いのではないでしょうか?
体が硬ければ硬いほど、” 痛い ”と感じた瞬間に、それ以上伸ばそうと思えなくなりますよね…
そこでチューブを使えば、ゴムの張力を利用することで、自分なら止めてしまうストレッチ範囲を自然に超えられます。
しっかり伸びて気持ちいいので、ぜひ試していただきたいストレッチ法です。
4. 負荷の調整がしやすく怪我のリスクが低い
チューブ自体が、使う人の筋力に合わせて伸縮するため、多少無理をしても怪我のリスクは低いです。
ダンベルトレーニングの場合、重量が固定なので、負荷を調整するのは難しいです。
その点トレーニングチューブは、” 伸ばす長さ ” や ” 持つ位置 ” を変えるだけで、負荷を簡単に調整できます。
また、「キツいな…」と思ったときは、伸ばすのをやめるだけで、未然に怪我を予防できます。
トレーニングチューブ選びのポイント2つ
トレーニングチューブを選ぶときは、下記のポイントを基準にすると、自分好みのチューブを見つけやすくなります。
以下で、2つのポイントをご紹介します。
1. チューブのタイプで選ぶ
トレーニングチューブには、大きく分けて
- チューブタイプ
- バンドタイプ
- その他のタイプ
の3つのタイプがあります。
この中から、目的に合ったタイプのチューブを選びましょう。
参考として、各チューブの特徴をご紹介します。
①チューブタイプ
ケーブル状のゴムを引っ張り、トレーニングを行うアイテムです。
” ハンドル付き ” と ” ハンドルなし ” のモデルがあります。
ハンドル付きのモデルを使うと、しっかり力が入るので、安定したトレーニングができます。
チューブの本数を増やせば、負荷を大きくすることもできます。
トレーニングのバリエーションが豊富なので、全身を鍛えたい方におすすめです。
②バンドタイプ
ゴムや綿素材などが、帯状になっているトレーニングチューブです。
” 輪っかになっているタイプ ” と ” 一本のタイプ ” があります。
輪っかになっているタイプは、下半身のトレーニングに適しています。
輪っかのタイプ中でも、長いものはチューブタイプと同じように使えます。
しかし、持ち方のバリエーションが少なくなるので、できるトレーニングは限られてしまいます。
一本タイプでゴムが薄いものは、コスパは良いですが、伸びたり切れたりしやすいので注意してくださいね!
③その他のタイプ
” 8の字タイプ ” や ” リングタイプ ” など、特殊な形状のトレーニングチューブのことです。
特定の使い方に合わせて、使いやすく設計されたモデルが多いのが特徴です。
基本的に、” チューブタイプ ” か ” バンドタイプを持っていれば ”、大抵のトレーニングやストレッチには対応できます。
その他のタイプは、特に狙って鍛えたい部位がある場合に限り、使用を検討すると良いでしょう。
2. 自分に合いそうな強度で選ぶ
チューブのタイプが決まったら、次は強度を選びましょう。
” トレーニングの経験値 ” や ” 筋力 ” により、自分に合った強度は異なります。
強度には
- ソフト
- ミディアム
- ハード
- 〇〇kg
などの表記があります。
” ソフト ” は初心者、” ミディアム・ハード ”は中級者以上におすすめです。
細かく強度を選びたい場合は、” 〇〇kg ”と表記されているものを選ぶと良いでしょう。
強度は、強すぎても弱すぎても、トレーニングの効果を十分に発揮させることができません。
「少しキツいな…」と感じる強度が理想ですが、ネットだと購入前に確かめられませんよね。
そんなときは、強度の異なるチューブが、数本セットになっているものを選びましょう。
もし強度が足りなくても、数本重ねて使うことで、強度を簡単に上げられます。
トレーニングチューブのおすすめ4選
ここでは、ぜひ使っていただきたい、おすすめのトレーニングチューブをご紹介します。
迷ったらとりあえず、以下の中から選んでみましょう!
1. STEADY「トレーニングチューブ 強度別5本Set」
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- 種類 チューブタイプ(ハンドル付き)
- 素材 天然ゴム
- 長さ 143cm(チューブ部分)
- 強度 5段階(4.5kg|9.1kg|13.6kg|18.1kg|22.7kg)
- 価格 税込3,380円
強度は 、” LB(ポンド)” 表記のものが多いですが、日本人が見慣れている” KG(キログラム)” も表記されているので、強度の調整に便利です!
ハンドルが太く厚いので、とても握りやすく、しっかりとトレーニングに集中できます。
しかし、2つのグリップを片手で同時に握る種目では、少々握りにくさを感じました。
現役パーソナルトレーナーが、トレーニングを動画で解説しているので、初心者でもすぐに筋トレが始められます!
2. POWERUP「トレーニングチューブ 強度別3本セット」
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- 種類 バンドタイプ
- 素材 ポリエステル綿+天然ゴム
- 長さ 周長200cm 幅3cm
- 強度 3段階(11kg|15kg|22kg)
- 価格 税込1,980円
高品質ポリエステル綿を使用しているため、柔らかくて通気性がよく、ゴム特有の臭いが全くしません。
” ストレッチ ” や ” 懸垂の補助 ” など、トレーニング以外にも使用できます。
コンパクトにまとめられて軽いので、移動や出張の多い方は、特に重宝するかと思います。
僕は、ジムに行くときに持っていき、筋トレ前のストレッチでよく使っています。
色は「灰色|グレー|黒」と「青|ピンク|紫」の2パターンあります。
3. Fenspeed「エクササイズバンド」
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- 種類 バンドタイプ
- 素材 ポリエステル綿+天然ゴム
- 長さ 周長152cm 幅8cm
- 強度 3段階(27.2kg|40.8kg|54.4kg)
- 価格 税込4,870円(強度別3本セット)
バンドに足を通して使うことで、” お尻 ” や ” 脚 ” など、下半身を中心に鍛えられます。
下半身のトレーニングは、汗をかきやすいので、綿素材で通気性が良いのは嬉しいですよね。
ちなみに、お尻を鍛えてヒップアップすると、同時に脚が長く見える効果もあるんです。
周りに体型で悩んでいる女性がいたら、おすすめしみてはいかがでしょうか?
4. D&M「セラバンド」
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- 種類 バンドタイプ
- 素材 天然ゴム
- 長さ 200cm 幅12.5cm
- 強度 8段階(強度レベル ー1~+5)
- 価格 税込1,910円
ハンドルが付いていないため、持つ位置を変えるだけで、長さの調整が簡単にできます。
ソフトな素材なので、手に巻いて使用しても痛くありません。
場所を選ばず引っかけられて、あらゆる場面で使用できる、汎用性の高いチューブです。
ただし、強度はそこまで高くないので、中級者以上には少し物足りないかもしれません。
62種類のトレーニングが掲載されたマニュアル付き!
【部位別】チューブを使ったトレーニングメニュー
筋トレ歴は長くても「実は、トレーニングチューブは使ったことないんだよね…」という方は、少なくないはず。
はじめてチューブを使う方にも分かりやすく、トレーニングメニューを紹介しますね!
1. 「上腕二頭筋」を鍛えるメニュー
やり方
- 両手でハンドルを持ち、チューブの真ん中を両足で踏みます。
- 脇を締めて、肘の位置を固定したまま、腕を曲げていきます。
- 腕を曲げきったら、ゆっくりと元の状態に戻します。
- ①~③の動作を繰り返し行います。
” 上腕二頭筋 ” = ” 力こぶ ” を鍛えるトレーニングです。
腕を曲げきった後は、チューブが元に戻ろうとする力に抵抗しながら、ゆっくり腕を伸ばすと効果的です。
12回 × 3セットを目標にやってみましょう!
2. 「大胸筋」を鍛えるメニュー
やり方
- チューブを引っかけた所の反対側を向きます。
- 肘を軽く曲げて胸を開き、チューブにテンションがかかる位置に立ちます。
- ハンドルを押すように、腕を前方に伸ばしていきます。
- 腕を伸ばしきったら、肘を曲げながら、ゆっくりと元の状態に戻します。
- ①~④の動作を繰り返し行います。
腕を前に伸ばすときは、胸を寄せるようにハンドルを押すと、胸筋にかなり効きます。
胸板が厚い男性を好きな女性って、結構いますよね。
となれば、胸筋を鍛えない理由はありませんね!
12回 × 3セットを目標にやってみましょう!
3. 「腹筋」を鍛えるメニュー
①片手で2つのハンドルを持ち、折ったチューブの端を踏む
やり方
- 片手で2つのハンドルを同時に持ち、真ん中で折ったチューブの端を両足で踏みます。
- このときチューブは、テンションがかかっている状態が理想です。
- 上半身をハンドルと反対側に倒していきます。
- 倒せる位置までいったら、上半身をゆっくりと元の位置に戻します。
- ①~④の動作を繰り返し、反対側も同じように行います。
” 脇腹 ” を鍛えるトレーニングです。
上半身を倒すときに、反対側の脇腹にも力を入れると、無駄のないトレーニングになります。
まとめ:おすすめのトレーニングチューブと選ぶときのポイント
上記で紹介した『おすすめのトレーニングチューブ』『選ぶときのポイント』を参考にしていただくと、今後トレーニングチューブ選びで悩むことはなくなり、忙しい中でも充実した筋トレライフを送ることができます。
最後にもう一度内容を確認しましょう。
- チューブのタイプで選ぶ(チューブタイプ・バンドタイプ・その他のタイプ)
- 自分に合いそうな強度で選ぶ(ソフト・ミディアム・ハード・〇〇kg)
チューブさえあれば、職場だって宿泊先のホテルだって、いつでもどこでもトレーニングできます。
お客さんの都合に合わせて動くことの多いトレーニー営業マンには、持ってこいのアイテムです。
今回は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
こんな悩みを解決できる記事を書きました。
筋トレ歴は、今年で7年目になります。
普段、営業マンとして働き、週3回のトレーニングを欠かさない僕が解説します!